機関車「ムーミン」、GW前に鉄道博物館へ登場

1月23日の深夜に高崎から大宮へ移動した、歴史的に貴重でスタイルも個性的なEF55形電気機関車「ムーミン」。JR東日本がその鉄道博物館への収蔵、展示を正式に発表しました。

誕生年は交通博物館と同じ

 2015年1月26日(月)、JR東日本はEF55形電気機関車を鉄道博物館で展示することを発表しました。

鉄道博物館での展示が決まったEF55形。鉄道ファンからは「ムーミン」「カバ」などとも呼ばれる(画像:JR東日本)。

 EF55形電気機関車は1936(昭和11)年に3両だけ製造された機関車で、その形状から鉄道ファンより「ムーミン」などの愛称で呼ばれています。また1936年は鉄道博物館の前身、交通博物館が誕生した年でもあり、その意味でも鉄道博物館と「縁のある車両」です。

 このEF55形は3両うち1両だけ残存し、群馬県高崎市のJR東日本高崎車両センターで保管されていましたが、1月23日深夜、鉄道博物館がある埼玉県さいたま市の大宮総合車両センターへ移動していました。今後、そこで整備が行われたのち、2015年のゴールデンウィーク前からの展示開始を予定しているとのことです。

 EF55形を鉄道博物館で展示する場所は「ヒストリーゾーン」1階(本館の車両展示エリア)が予定されており、そのエリア中央にある転車台上での展示も検討中とのことです。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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