太田哲也校長 日本に6台しかない新型「マスタング」でドライビングスクール開催

レーシングドライバーが語る「安全」

 午前中に行われた座学では、太田校長から「交通事故の9割は人が原因。漫然運転が事故につながっているので、人を育てて事故を減らすことが当スクールの目的である」ことや、適切なドライビングポジションおよび正しいハンドルの切り方、走行マナーなどについて講義が行われました。元レーシングドライバーの砂子講師も講義に参加しています。

 そしてランチタイムには太田校長、砂子講師に加え、カーライフ・エッセイストの吉田由美氏、そしてフォード・ジャパン・リミテッドの田中克己氏が新型「マスタング」の魅力について語るトークショーを開催。太田校長は「4気筒エンジンでも低回転域からパワーがある。鼻先が軽くなり、スポーツカーになったと思う。パドルシフト化とサスペンションのマルチリンク化が好印象」と、砂子講師は「もうちょっとヨーロッパ車っぽいかと思ったけど、アメ車らしさも残っていて楽しい」と、吉田由美氏は「運転席と助手席のドア下にあるウエルカムライトがマスタングのトレードマークである馬のマークになっていて女性ウケがいいと思います」とそれぞれ語っています。

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太田校長や砂子講師らが参加して行われたランチタイムトークショー(画像提供:スポーツドライビングジャパン)。

 午後からは各クラスのカリキュラムに基づき実際に走行。その合間には講師運転の新型「マスタング」の助手席に乗れる「サーキットタクシー」、参加者の同伴者・家族向けにスタッフが運転する「リンカーンMKX」、「フォードエクスプローラー」に乗りサーキットを体験走行できる「サーキットサファリ」が行なわれました。

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