ひたちなか海浜鉄道、JR東海からディーゼルカーを購入

ひたちなか海浜鉄道が、JR東海のキハ11形ディーゼルカーを購入したことをあきらかにしました。車両デザインなどについては今後検討のうえ、発表するそうです。

7周年イベントでお披露目も

 2015年5月7日(木)、ひたちなか海浜鉄道(勝田~阿字ヶ浦、14.3km)は老朽車両の代替として、JR東海とその子会社である東海交通事業から中古車両を4月22日(水)に購入したと発表しました。

高山本線で運用されているキハ11形ディーゼルカー(2008年7月、恵 知仁撮影)。

 ひたちなか海浜鉄道が購入したのはキハ11形というディーゼルカーで、元JR東海のキハ11-123と元東海交通事業のキハ11-203、キハ11-204の3両が、新たに茨城へ活躍の場を移すことになります。この3両は2015年4月末、道路輸送でひたちなか海浜鉄道へ運ばれていました。

 茨城へやってきたこれら車両は自動列車停止装置の整備などが行われたのち、ひたちなか海浜鉄道で営業運用に就く予定といいますが、日時はまだ未定とのこと。車両のデザインについても今後、検討のうえ発表するといいます。また5月17日(日)に開催される同社の7周年記念イベントで、この車両を見学できるようにするそうです。

 キハ11形ディーゼルカーは、製造開始が1988(昭和63)年。JR東海は現在、キハ25形という新型ディーゼルカーを投入しその置き換えを進めており、ひたちなか海浜鉄道にやってきたキハ11-123と203、204はかつて、JR東海の高山本線などで使用されていました。また同様にJR東海で役割を終えたキハ11形は、ミャンマー鉄道省への譲渡も行われています。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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