新幹線50周年100円硬貨 残り4路線のデザイン発表 九州は新800系

新幹線の開業50周年を記念した100円硬貨について、まだ発行されていない4路線について、そのデザインが発表されました。

5路線は2015年4月に発行済み

 財務省は2015年6月26日(金)、山形、秋田、九州、北海道の4新幹線について、「新幹線鉄道開業50周年記念貨幣」の図柄を発表しました。

 1964(昭和39)年10月1日の東海道新幹線開業以来、「新幹線」が50周年を迎えたことを記念し発行される100円硬貨で、今回発表された以外の東海道、山陽、東北、上越、北陸の5路線については既に2015年4月22日、引き換えが始まっています。

裏面は発行済みの5路線と同様、0系が描かれる(画像出典:財務省)。

 裏面のデザインは先に発行された5路線と同じく、すべてに初代新幹線車両0系が描かれます。ただ、年の表記は「平成27年」から「平成28年」になります。

 表面のデザインについて、山形新幹線の硬貨には2008(平成20)年に営業運転を始めたE3系2000番台が描かれます。2014(平成26)年から実施されている新塗装バージョンでの登場です。また秋田新幹線の硬貨には、2013(平成25)年から営業運転を始めたE6系です。

 九州新幹線の硬貨には、800系車両のうち2009(平成21)年から営業運転を始め、デザインや内装などに小変更・改良が行われている「新800系」と呼ばれる車両が描かれます。

 北海道新幹線の硬貨には2016(平成28)年3月、新青森~新函館北斗間開業と共に営業運転を始める予定のH5系が描かれます。2011(平成23)年に営業運転を始めた東北新幹線E5系と仕様がほぼ同様で、E5系の“JR北海道バージョン”といえる車両です。

 財務省によると、引き換えの開始時期や発行枚数は今後発表するとのこと。ちなみに今年4月に発行された「新幹線鉄道開業50周年記念貨幣」は、5路線で1156.8万枚が発行されました。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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