豪華寝台列車「特別なトワイライト」、来春で運行終了 JR西日本

JR西日本の“特別なトワイライトエクスプレス”が、来年3月で運行を終了。豪華寝台列車の伝統は「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」へと受け継がれることになります。

「スイート」「ロイヤル」のみの豪華列車

 JR西日本は2015年9月18日(金)、“特別なトワイライトエクスプレス”の運転を2016年3月で終了すると発表しました。

“特別なトワイライト”は、2015年3月で廃止された寝台特急「トワイライトエクスプレス」の車両のうち“豪華な車両”だけを使い、編成を新たに組み直したもの。2015年5月から行会社専用の団体臨時列車として、主に大阪・京都駅と下関駅のあいだを結ぶ「山陽コース」と「山陰コース」で運転が始められました。

編成の端に1室だけある「スイート」は展望室構造。その窓はマジックミラー構造で外から内部が見えにくくなっている(2015年5月13日、恵 知仁撮影)。

 そんな豪華さが特徴の“特別なトワイライト”、客室は座席車ならグリーン車に相当するA寝台しかありません。しかも、そのA寝台のなかでも特にグレードが高い「SA」の「スイート」と「ロイヤル」だけ。定員はわずか40人です。かつての寝台特急「トワイライト」には座席車なら普通車に相当するB寝台もありましたので、“特別なトワイライト”はまさに“特別”といえるでしょう。かつての「トワイライト」で名物だったフランス料理のディナーも、さらにグレードアップしています。

 ただ“特別なトワイライト”が使用する車両は、改造されているとはいえ製造時期が古く、なかには“40歳”以上の車両も。その老朽化は否めませんでした。そうしたなかJR西日本が“特別なトワイライト”をいつまで使い続けるのか、注目されていました。

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