【今日は何の日?】“新幹線の父”の記念館がオープン

11月26日、“新幹線の父”の記念館がオープンしました。

 2007(平成19)年の11月26日。予讃線の伊予西条(愛媛県西条市)付近に「十河信二記念館」がオープンしました。

「十河信二記念館」の隣、「四国鉄道文化館」で保存・展示されている0系新幹線(2013年4月、恵 知仁撮影)。

 1884(明治17)年に愛媛県で生まれた十河信二は東京帝国大学を卒業後、鉄道院へ入庁。日本の鉄道史に大きな足跡を残した後藤新平、島安次郎らと縁を持ち、1930(昭和5)年には南満州鉄道の理事になります。

 そして1945(昭和20)年、第2代・愛媛県西条市長へ就任したのち、1955(昭和30)年には洞爺丸事故や紫雲丸事故で大勢の死者を出し、なり手のいなかった国鉄総裁の任を「最後のご奉公と思い、赤紙を受けて戦場に行く兵士のつもりで、鉄路を枕に討ち死にの覚悟で職務にあたる」として引き受けます。

 十河は国鉄総裁として様々な功績を残しますが、特に知られているのは「新幹線」です。その実現に、島安次郎の息子である島秀雄らと共に尽力。その“新幹線の父”と呼ばれています。

 愛媛県西条市の「十河信二記念館」へ隣接して設けられている「四国鉄道文化館」には、その歴史と功績を示すように、初代新幹線0系が保存・展示されています。

【了】

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