御堂筋線の新車、車内照明がさくら色など5色に 大阪市交通局

座席下にも照明を設置、その意味は?

 御堂筋線へ新たに導入される30000系は、シートも改良。同線の特徴を考慮し、10~30分の着席で快適性が維持できる形状や座り心地が採用されました。

 また、座席下を照らす「足元照明」を国内鉄道の通勤形車両では初めて採用。同局は、暗い場所を無くすことが安心感につながるという知見に基づいた取り組みだとしています。ほかに、この新車では車内の案内表示装置が大型化・2画面化され、空気清浄装置(プラズマクラスター)も設置されます。

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車内の案内表示器のイメージと既存車での「足元照明」点灯試験(画像出典:大阪市交通局)。

 なお、女性専用車両については荷棚の高さを一般車よりも100mm低くし、つり手の配置や高さも見直したほか、握り棒を増設。大阪市交通局の女性職員へのアンケートや女性利用者からの意見をもとに設計されたそうです。

 この御堂筋線の新車は2016年に1編成が、2017年に5編成が導入されます。

【了】

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1件のコメント

  1. 御堂筋線31系31604Fは平成28年3月21日頃で31605Fから31609Fは平成29年7月22日から10月14日までの間ですが車輛メーカーはさてどこでしょうかとのことですが、