土讃線の秘境トロッコ、来春も運転 絶景スポット追加も JR四国

JR四国が、全国屈指の「秘境駅」に停車する「絶景!土讃線秘境トロッコ」を来春も運転すると発表。速度を落とす「絶景スポット」が2か所追加されます。

全国屈指の秘境にも停車

 JR四国は2015年12月25日(金)、今春から運転を開始した土讃線の観光列車「絶景!土讃線秘境トロッコ」を来春も運転すると発表しました。

 この観光列車はディーゼルカーの2両編成で運転され、うち1両は窓ガラスがない吹き抜けのトロッコ車両です。渓谷美で知られる「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」といった車窓の「絶景スポット」では、その美しさを乗客に楽しんでもらうため速度を落として走行。来春からはさらに「阿波池田の町並み」(下り:坪尻〜箸蔵間)と「第1吉野川橋梁」(上り:祖谷口〜三縄間)の2か所が、速度を落とす「絶景スポット」に追加されます。

吉野川の渓谷「大歩危峡」を行く土讃線のトロッコ列車(1999年8月、恵 知仁撮影)。

 また車内でのおもてなしとして、引き続き車掌による沿線案内や記念乗車証・ガイドマップの配布が行われるほか、新たに子どもを対象として特製記念缶バッチのプレゼントが実施されます。

 運転日は2016年3月26日(土)から5月29日(日)までの土日祝日。香川県の琴平駅から徳島県の大歩危駅まで1日1往復の運転です(トロッコ車両への乗車は坪尻〜大歩危間のみ)。

 なお、「絶景!土讃線秘境トロッコ」が停車する坪尻駅(徳島県三好市)は全国屈指の「秘境駅」として鉄道ファンに有名。駅は谷底にあるため車では近づけず、国道から急な坂道を15分ほど歩く必要があります。

【了】

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