隈研吾デザインの全席レストラン電車、1万円から 西武

テーマは埼玉県の「牛肉」 ソフトドリンクはフリー

 運行開始の2016年4月から6月まで、観光電車「西武 旅するレストラン 52席の至福」で提供される料理は、和洋中の著名シェフが埼玉県の食材を中心に、埼玉県産の「牛肉」をテーマにしてコースをアレンジしたものです。

【ブランチコース】
前菜/スープ/メイン/デザートビュッフェ

【ディナーコース】
ウェルカムドリンク/アミューズ/前菜/スープ/メイン/デザート

 飲み物について、アルコール類は有料ですが、ソフトドリンクはフリーです。

 料理の総合監修は、「つきぢ田村」(東京都中央区)の田村 隆さんが務めます。大阪・高麗橋の「吉兆」で修行し、現在は「日本料理研究会」の師範、NHK『きょうの料理』の講師など料理業界、マスコミを通じて活躍している人物です。

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「キッチン車両」にはオープンキッチン、バーカウンターも設置される(画像出典:西武鉄道)。

 旅行代金(税込)は「ブランチコース」が1万円、「ディナーコース」が1万5000円で乗車チケット、コース料金などが含まれているほか、「ディナーコース」にはお土産が付きます。飲食物の持ち込みはできず、子ども料金の設定はありません。

 予約は2月1日(月)の14時から、専用のウェブサイトで開始されます。ただ“1番列車”である4月17日の「ブランチコース」(池袋~西武秩父)は抽選です。

【了】

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