オープン間近の京都鉄道博物館、特徴は? 乗務員愛用の「秘密兵器」も

各地にある鉄道系博物館、「京都」の特徴は?

「京都鉄道博物館」は、鉄道系博物館の“定番”である「車両展示」や「運転シミュレータ」、模型が走る「鉄道ジオラマ」のほか、本物の蒸気機関車を使った列車「SLスチーム号」に乗車できること、隣接の梅小路運転区で蒸気機関車が整備される風景を見学可能なのが大きな特徴です。

Large 160401 kyoto 02
「SL第2検修庫」で整備を受けるD51形蒸気機関車(2016年4月1日、恵 知仁撮影)。

 保存されている蒸気機関車はもちろん、走っている蒸気機関車を見ることも近年ではそれほど珍しくはありませんが、現役の蒸気機関車が分解されているシーンには、なかなか出会えません。

 ただ、そうしたメンテナンスの風景は必ず見学できるわけではなく、蒸気機関車の整備スケジュールによるとのこと。ただ今後、いつ蒸気機関車が整備されるかといった情報の公開も考えているそうです。

 ちなみに、「SLスチーム号」には大人・大学生・高校生は300円、中学生・小学生・幼児(3歳以上)は100円で乗車できます。

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。