JR貨物、通常通りに 熊本地震による鹿児島本線の不通区間解消で

熊本地震で不通になっていた鹿児島本線が全線にわたり開通したことで、JR貨物は全国的に通常通りの輸送が可能になったと発表しました。

吹田~福岡間の臨時列車は救援物資を輸送

 JR貨物は2016年4月21日(木)、熊本地震で運転を見合わせていた鹿児島本線が全線にわたり再開したことで、全国的に通常通りの輸送が可能となったと発表しました。

福岡県内を走る貨物列車(2012年2月、恵 知仁撮影)。

 同社によると貨物列車が運転されている区間のうち、最後まで不通だった鹿児島本線の熊本~八代間がJR九州の復旧作業により21日13時に開通。鹿児島貨物ターミナル~名古屋貨物ターミナル間や東京貨物ターミナル~鹿児島貨物ターミナル間の貨物列車も順次、運転を再開しました。

 また、熊本以南の八代・川内・鹿児島貨物ターミナル・都城オフレールステーション(ORS)の各駅に発着する貨物についても引き受けを再開。全国的に通常通りの輸送が可能になったとしています。

 今回の地震によって運休した貨物列車は、一部区間を運休したものを含め153本ですが、一方で19日(火)から東京貨物ターミナル~吹田貨物ターミナル間を往復する貨物列車の運転区間を福岡貨物ターミナル駅(福岡市東区)まで延長し、救援物資などの輸送に対応する取り組みも実施されています。

【了】

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