黒部峡谷トロッコ電車、5ヶ月ぶり全線再開 冬季はトンネル収納

富山県の黒部峡谷鉄道が恒例の冬季運休を終え、およそ5ヶ月ぶりに全線で運転を再開しました。

毎年恒例の運休

「トロッコ電車」で知られる黒部峡谷鉄道(富山県黒部市)が2016年5月1日(日)、全線で運行を再開しました。

 険しい黒部峡谷を行く同鉄道は冬季、沿線に多くの積雪があり、雪崩の危険があることなどから全線を運休にします。昨年(2015年)は11月30日で営業を終了。冬が過ぎたのち、2016年4月20日(水)にまず宇奈月~笹平間で、そして5月1日(日)、宇奈月~欅平間の全線20.1kmで営業運転を再開しました。

窓がない客車も使われている黒部峡谷のトロッコ電車(2008年10月、恵 知仁撮影)。

 黒部峡谷鉄道によると、終点の欅平から名剣温泉方面は途中の名剣橋(人喰岩)まで通行でき、「欅平ビジターセンター」も開館しているとのこと。また、ニホンザルやカモシカに会えるかもしれないそうです。

 ちなみに黒部峡谷鉄道では運休する冬季、そのトンネル内に線路や鉄橋を収納します。そのままにしておくと、雪崩の被害を受ける可能性があるためです。

【了】

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