行先は「奥大井恋錠」駅 南京錠ときっぷの「愛の恋錠」発売 大井川鐵道

恋人たちが「愛を確かめ合う場所」という大井川鐵道の奥大井湖上駅にちなんだ「奥大井恋錠ゆき」きっぷと「恋錠」のセットが発売されます。

結婚式が行われたこともある奥大井湖上駅

 大井川鐵道(静岡県島田市)は2016年6月3日(金)、2個の鍵が付いたハート形南京錠と「奥大井恋錠(こじょう)ゆき」と印字されたきっぷがセットになった「愛の恋錠」を発売すると発表しました。

「奥大井恋錠」の名前の元になった、井川線の奥大井湖上駅(静岡県川根本町)は、静岡県によって「恋愛・結婚・子宝」にまつわるスポット「ふじのくにエンゼルパワースポット」に登録されており、結婚式も行われたことがあるとのこと。ホームには「幸せを呼ぶ鐘『ハッピー・ハッピー・ベル』」もあり、恋人たちが「愛を確かめ合う場所」「永遠の愛を誓う場所」になっているといいます。

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奥大井湖上駅には「恋錠」を飾り付ける場所も設置される(写真出典:大井川鐵道)。

「愛の恋錠」は、ブラジル・サンパウロ地方で「恋人の日」とされる6月12日(日)に発売されます。値段は950円。販売場所は千頭駅(静岡県川根本町)、奥泉駅(同)および新金谷駅前プラザロコ売店(同・島田市)です。

 また、「愛の恋錠」の発売にあわせ、奥大井湖上駅には「恋錠」を飾り付ける場所も設置。飾り付けられた「恋錠」は3年後をめどに、参拝をすると良縁に恵まれるという「水川阿弥陀堂」(静岡県川根本町)に奉納されます。

【了】

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