「JR東日本アプリ」あす更新 運休、遅延時に情報確認しやすく

2016年6月21日、スマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」において、アクセスが集中したときもニーズの高い運行情報や列車位置情報を閲覧しやすいよう変更が行われます。

アクセス集中時はトップページが簡易モードに

 JR東日本は2016年6月20日(月)、同社のスマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」の仕様を変更。多くの人がアプリを使っているときでも、ニーズの高い運行情報や列車位置情報を閲覧しやすいようにすると発表しました。

 天気のほか列車や駅情報のメニューなどが並んでいるトップページが、6月21日(火)以降、輸送障害などでアクセスが集中した際は「MY路線の運行情報」(7月下旬以降対応予定)と「運行情報一覧」「列車位置情報」のみの簡易モードに切り替わります。これにより通信量が削減され、「快適にアプリをご覧いただけるように」(JR東日本)なるといいます。

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アクセスが集中している時に表示される簡易モードのイメージ。「MY路線の運行情報」は7月下旬以降の簡易モードで表示される(画像出典:JR東日本)。

 また同時に、あらかじめ登録した路線で5分以上遅延している列車がある場合、トップページに1分単位で遅れ時分を表示する機能も追加されます。登録できる路線は列車位置情報を提供している次の17路線です。

東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン、京浜東北線、横浜線、南武線、中央線快速電車、中央・総武各駅停車、総武快速線、宇都宮線、高崎線、埼京線、常磐線、常磐線快速電車、常磐線各駅停車、武蔵野線、上野東京ライン

 JR東日本は「JR東日本アプリ」について、今後も情報提供の充実に取り組んでいくとしています。

【了】

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