サンリオ化した京王多摩センター駅徹底解説 そこにある日本の「いま」

“サンリオピューロランド仕様”にリニューアルされた京王多摩センター駅、そこには“こだわり”とある“思い”、そして現在の日本らしい“ねらい”がありました。「サンリオピューロランドステーション」駅員たち、その今後の活躍が注目されます。

「ハローキティ」は名誉長、では「ぐでたま」は…

 京王電鉄とサンリオがコラボレーションし、京王多摩センター駅(東京都多摩市)を“サンリオピューロランド仕様”にリニューアル。2016年7月9日(土)、それが完成しました。

 同駅がテーマパーク「サンリオピューロランド」の玄関駅であることから行われたもので、ヨーロッパの街並みをモチーフに濃紺やゴールド、ワインレッドで装飾された駅構内では、サンリオのキャラクターが各所に登場。「電車を降りた瞬間からサンリオの世界観を感じてもらえる駅」として生まれ変わらせたといいます。

“サンリオピューロランド仕様”になった京王多摩センター駅のシンボル的存在、改札口前の天井照明。眺める人、写真を撮る人が多く見られた(2016年7月8日、恵 知仁撮影)。

“サンリオピューロランド仕様”になった京王多摩センター駅のシンボル的存在が、改札口前の天井照明でしょう。「ハローキティ」や「ポムポムプリン」といったサンリオのキャラクターたちがステンドグラス風に天井へ広がっており、照明による周囲とのコントラストもあって大きな存在感を放っています。

天井照明の真下に描かれている、ある場所の位置を示す「方位記号」(2016年7月8日、恵 知仁撮影)。

 その天井照明の真下には、「方位記号」の装飾が行われていました。ひとつだけあるピンク色が示すのは「北」ではなく、「サンリオピューロランド」のある方向です。

「サンリオピューロランドステーション」の駅員紹介(2016年7月8日、恵 知仁撮影)。

 券売機付近では京王多摩センター駅、通称「サンリオピューロランドステーション」の駅員紹介が行われています。「ハローキティ」が名誉駅長で、「マイメロディ」はお客様相談係とのこと。ちなみに「ぐでぐでとしたやる気のない卵」というキャラクター「ぐでたま」は、休憩室管理人だそうです。

新宿駅から29.2km、準特急で約30分の場所にある京王多摩センター駅(2016年7月8日、恵 知仁撮影)。

 上部や自動改札機にもそのキャラクターがいる改札口を通って、ホームへ向かいます。このとき、左側にある駅事務室に注目です。名誉駅長の「ハローキティ」が、改札口を通る利用者たちを見守っています。

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コメント

1件のコメント

  1. 小田急多摩センター駅がサンリオ化したという話は聞きません。