「かぶりつき」窓にシースルー画面 ニューシャトル新車で実証実験開始

埼玉県内を走る新交通システム「ニューシャトル」の車両において、運転室と客室を隔てるドア窓に「シースルーディスプレイ」が設置され、2016年7月16日から実証実験が行われます。

案内や広告の映像を表示

 埼玉新都市交通「ニューシャトル」は2016年7月16日(土)、シャープと共同で、試作の「17型シースルーディスプレイ」1台を2020系電車の先頭車に搭載し、実証実験を開始しました。

運転室と客室を隔てるドア窓に設置されたシースルーディスプレイ。カラー映像も表示できる(写真出典:埼玉新都市交通)。

 シースルーディスプレイの搭載車両は、2020系21編成の「2621号車」。設置場所は運転室と客室を隔てるドア窓です。

 シャープによると、シースルーディスプレイは走行中、客室からの眺望を損なうことなく、駅の案内や広告などの映像コンテンツを表示するが可能といいます。今回の実証実験では、映像を表示する際の内容やタイミング、設置に伴う技術的な課題などが検証されます。期間は8月31日(水)までの予定です。

シースルーディスプレイの実証実験が行われる2020系21編成(写真出典:埼玉新都市交通)。

「ニューシャトル」は、ゴムタイヤで走る「新交通システム」。大宮駅(埼玉県さいたま市)と内宿駅(同・伊奈町)を結ぶ12.7kmの路線で、線路が上越新幹線と並んでいるのが大きな特徴です。2020系電車は2015年から今年6月にかけて全部で3編成が導入されています。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1.  鉄道会社の売上向上にはなるし面白い技術だとは思います。
     ただ そもそも車内から外を見ている人、とくにかぶりつきで見ている人は外を見たいから見ている人が多いかと思います。
     そこでこういった広告によって邪魔されるならば 一時よく見かけたマウスオーバー広告と同様に広告主への反感につながるのでは・・・と思われます。