使いづらい? 網棚に「進化系」 荷物置き以外の役割も

荷物を置くのに便利な網棚。ところが近年、若者を中心に網棚を使わない人が増えているとも。そうしたなか、「そもそも背が届かない」「ものが落ちる」「忘れ物が心配」などの問題に対し、鉄道会社も「進化系」網棚を打ち出しています。

大阪では8割が「網棚使わない」?

 大阪では若者を中心に乗客の8割が「荷物を網棚に載せない」と、2014年10月、「産経WEST」が報道。これを機に、ネットを中心に「網棚は必要か」という議論が交わされました。

荷物が置けて便利だが、心配もある網棚。古くは網状であったため、そう呼ばれる(2016年9月、中島洋平撮影)。

 網棚を使わない、不要とする理由は「背が低いので網棚に届かない」「忘れ物、置き引きが心配」「カバンの汚れや細かな物を、座っている人に落とす心配がある」「自分の上にドカッと荷物を置かれるのが不快」などが見られます。「Jタウンネット」が2015年8月に掲載した「荷物は網棚に置くか、床に置くか」という全国調査でも、半数以上が「床」という結果となりました。

 かといって、座席に荷物を置かないよう車内マナーの向上を促すポスターなども見られますが、網棚を排除すれば、荷物を座席に置かれることにもなりかねません。

「使いづらい」とも思われている網棚。しかし近年は鉄道会社も、その点に配慮した車両を登場させています。

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コメント

7件のコメント

  1. 最近の網棚は低すぎ。
    混んだ車内では立ってるときに網棚と視線があってしまい、線路しか見えずとてもストレス。

  2. 札幌の地下鉄では「忘れ物防止」を理由に網棚が付いていません。そのため、何度か網棚があると錯覚した観光客に荷物を頭上に落とされたことがあります。
    ちなみに肝心の忘れ物対策ですが、傘の忘れ物が多いなどあまり効果はないようで……。

  3. 座った時に隣の人に邪魔にならないよう、自分の肩幅より広いカバンは棚に載せて肩幅内のカバンなら膝の上。カバンはデスクの上に載せる可能性があるので床には置けない。
    キャリートランク時は座らない。

  4. カバンはデスクの上に載せる可能性があるので床には置けない。
    よって座った時に隣の人に邪魔にならないよう、自分の肩幅より広いカバンは棚に載せて肩幅内のカバンなら膝の上。キャリートランク時は座らない。

  5. 網棚は要らない。
    揺れとかで、荷物が落下しそうになるのに設置してある。
    かなりな件数の落下事故があるのに放置してるのはどうかと思う。
    事故が起きたら鉄道会社が全面的に責任を取るなら設置してもらっても
    構わないけどね。

  6. 別にあっても邪魔じゃないでしょう。使いたい人が使えばそれでいい。

  7. 私は重い荷物なら、ヒザの下・ふくらはぎの後ろの床の上に置きます。今は座面下が広く空いてる車両も多いので、汚れが気にならなければ、ここにそれなりの大物も置けます。

    ちなみに昔、落下防止のゴム紐が手前の縁に張られた網棚があった気も。網ではない荷棚だった。新幹線だったかも?
    新幹線の荷棚といえば、既に他の機能(窓上の空調ダクトからの延長導風)を持ってますよね。天井までのダクト廃止で、軽量化と重心低下にかなり効いたのでは。