「鉄道カラオケ」に地下鉄が初登場 ワンマン運転の自動放送を自ら体験

列車の前面展望映像にあわせて車内アナウンスなどのテロップが表示される「鉄道カラオケ」。その第3弾の配信が2016年10月19日に始まりました。今回は「鉄道カラオケ」では初の地下鉄が登場です。

東京メトロ丸ノ内線の3本を配信

 通信カラオケなどを事業展開するエクシングと、レコード会社のテイチクエンタテインメントは、列車の運転台から撮影した展望映像と車内アナウンスなどのセリフを組み合わせた「鉄道カラオケ」第3弾の配信を、2016年10月19日(水)からエクシングのカラオケ「JOYSOUND」にて開始しました。

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「鉄道カラオケ」の画面イメージ。自動放送のテロップが表示される(画像出典:エクシング)。

 第1弾の京急電鉄2100形電車(快特・品川行き)、第2弾の東武鉄道50090系電車(快速急行・池袋行き)に続く第3弾として登場したのは、東京の都心を走る東京メトロ丸ノ内線。「鉄道カラオケ」では初の地下鉄です。

 映像は、テイチクエンタテインメントが発売している鉄道ビデオ『東京メトロ 丸ノ内線』から、荻窪行きの「淡路町〜大手町」編、「本郷三丁目〜御茶ノ水」編、「池袋〜新大塚」編の3本を採用。カラオケでは、この02系電車の前面展望映像にあわせて、東京メトロが監修したテロップが表示されます。「ワンマン運転のご案内をはじめ、普段は自動放送化されているアナウンスを自ら体験頂くことができます」(エクシング、テイチクエンタテインメント)とのこと。

 ちなみに今回登場した丸ノ内線の3本はいずれも地下区間ですが、今後は同線の、地上を含む区間を収録した「鉄道カラオケ」も追加配信される予定です。

【了】

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