スルガ銀行ANA支店、日本橋に旅とお金のコミュニケーションスペース開設 学びの場に

目的を持った人どうしの「つながりの場」に

 銀行がなぜこうしたスペースを設けたのでしょうか。スルガ銀行の米山明広社長は、「旅に関心のあるお客様同士がつながり、コミュニティがつくられることが目的。そのつながりを通じて、銀行の新しい形を模索する場」と話します。

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日本橋が目の前に見えるカウンターにもモデルプレーンを設置(2016年10月、中島洋平撮影)。

「従来のように単に金融商品を提案するのではなく、お客様のライフスタイルに合ったご提案が大切と考えています。これまでも『鉄道模型ローン』や『ロードバイク購入ローン』など、目的を持ったお客様に対しての商品をつくり、お客様どうしのつながりをお手伝いしてきました。この場所も、お客様が夢を実現するための“研究所”のような場になればと考えています」(米山社長)

 スルガ銀行ANA支店の鈴木謙吾さんは、「銀行に用がなくても、ふらりと立ち寄っていただき、旅やライフスタイルに関する刺激を受けていただければ」と話します。

 営業時間は平日9時から18時、土日・祝日の10時から18時です。

【了】

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