台風被災の山田線、12月9日に一部運転再開 盛岡~宮古間は2017年秋に

2016年8月の台風10号により、土砂流入や路盤流出などが発生して不通になっているJR山田線・川内~茂市間が、12月9日に運転を再開。この日から当分のあいだ、川内~宮古間は臨時ダイヤで列車が運行されます。

複数の区間が不通の山田線

 JR東日本盛岡支社は2016年11月28日(月)、山田線の川内~茂市間25.5kmを12月9日(金)から運転再開させると発表しました。

 山田線は盛岡(岩手県盛岡市)から宮古駅(同・宮古市)を経て釜石駅(同・釜石市)に至る157.5kmの路線です。このうち、上米内~川内間51.6kmは2015年12月に松草~平津戸間で起きた土砂流入の影響で、川内~茂市間は2016年8月の台風10号の影響で、太平洋沿いを走る宮古~釜石間55.4kmは2011年の東日本大震災により、それぞれ不通になっています。

路盤が流出した陸中川井~腹帯間の線路。左が被災直後の2016年9月2日、右が11月28日(写真出典:JR東日本)。

 川内~茂市間では台風により複数箇所で土砂流入や路盤流出などの被害が生じましたが、復旧工事が順調に進んだことから、12月9日(金)より運転が再開される予定です。この日から当面のあいだ、川内~宮古間では臨時ダイヤ列車が運行されます。

 なお、上米内~川内間は2017年秋ごろに復旧予定。宮古~釜石間は第三セクターの三陸鉄道に移管されたうえで2018年度内に運転が再開される見込みです。

【了】

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