JR京葉線新駅、海浜幕張~新習志野間で計画 下りが地上、上りが高架の2階層

JR京葉線の海浜幕張~新習志野駅間に新駅が構想されています。今回、工期が約7年、概算事業費が約180億円になることが明らかになりました。

全長約150mの自由通路も整備

 千葉県、千葉市、習志野市、イオンモールの4者でつくる幕張新都心拡大地区新駅設置調査会は2017年1月31日(火)、JR東日本に依頼していた京葉線の新駅構想に関する基本調査の結果を発表しました。

 工期は、新駅が約6年、あわせて整備される自由通路が約7年です。そのうち、設計や事業認可などに約2年半をそれぞれ要するといいます。概算事業費は新駅が約130億円、自由通路が約50億円で、計約180億円と試算されています。

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JR京葉線の海浜幕張~新習志野間に計画されている新駅のイメージ。北側にはJR東日本の京葉車両センターが広がる(画像出典:千葉市)。

 新駅は海浜幕張~新習志野間3.4kmのほぼ中間点。住所は千葉県美浜区浜田2丁目で、大規模商業施設「イオンモール幕張新都心」が隣接しています。

 計画では、駅舎は線路南側(海側)に設置。ホームは現在の線路構造を踏まえ、地上(下り線)と高架(上り線)の2階層で造られます。また、新駅の東側には、JR東日本の京葉車両センターをまたいで南北に行き来できる全長約150mの自由通路も整備されます。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 引き込み線だか何だかで立体交差している場所のアプローチ部分に作るってこと?

  2. イオンはミンシン党オカダ家の家業。

  3. 病院の患者が増えたら嫌だな。