蓄電池電車「ACCUM」、男鹿線で3月4日から営業運転開始 JR東日本

デビューに先駆けて車両展示会も

 また、これに先駆けて2月25日(土)正午から14時30分まで、秋田駅8番線では車両展示会が開催される予定です。

「ACCUM」は、電化区間である秋田~追分間では通常の電車と同じように架線(線路上の電線)から電気を取り入れて走り、架線のない非電化区間の追分~男鹿間では蓄電池の力で走ります。蓄電池への充電は、電化区間での走行中や、充電設備が設けられた終点の男鹿駅で行われます。

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EV-E801系電車の車内(写真出典:JR東日本秋田支社)。

 JR東日本秋田支社は「これまでの気動車とは違う、快適な車両で男鹿線の旅をお楽しみください」としています。

 なお、同じJR東日本では、直流用蓄電池電車のEV-E301系「ACCUM」が栃木県内を走る烏山線に導入されています。3月4日(土)からはこの烏山線で運用される全車両が、EV-E301系に置き換わる予定です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 遂に男鹿線でも春のダイヤ改正にてACCUM1往復営業運行開始ですか。因みに烏山線はキハ40形1000番台が引退し、春のダイヤ改正からは全てACCUMに統一されての運行となりますね。