夜行高速バスのパイオニア「ムーンライト号」なぜ運行休止? 「はかた号」の先輩

【写真】1997年導入の、西鉄・シートメーカー共同開発の夜行高速バス用座席

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1997年に導入された西鉄夜行高速バス車内。座席は西鉄とシートメーカーの共同開発による「スリーピングシート」(画像:須田浩司)。

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Writer: 須田浩司

自称「高速バスアドバイザー」。運行管理者資格所有。高速バス乗車1100回以上。 紙原稿・ネット原稿・同人誌・ブログなどを通じてバス・鉄道を中心とした 「乗りもの旅」の素晴らしさを伝える活動を行う。北海道在住。

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コメント

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6件のコメント

  1. 夜行バスはやはり対東京の需要が突出している。ただそれだけ。

    • だからって、今回の休止とは何ら関係ない。

  2. あくまでも“休止”であると信じたい。

    そして、次に復活する時は夜行バスを運行する全事業者が倣うであろうものを引っ提げてきてくれるものと信じて。

  3. この記事の「1983(昭和58)年3月24日に阪急バス(現・阪急観光バス)と西日本鉄道(以下、西鉄)が」のところがおかしい。阪急観光バスは阪急バスの社名を変更したとか、そういうニュアンスの文になっている。もともと阪急バスが運行していた路線を、子会社の阪急観光バスに移管したのが正解。この記者はちゃんと調べたのか?

  4. 結局ツアーバス上がりの「新高速バス」に押されたって事でしょ。
    そりゃ人件費削って会社によっては中古車持ってくるんだからコストじゃ勝てませんわ。
    かといってコストに見合う運賃取ったら夜行列車が衰退したように新幹線あるいは飛行機+ホテルの方が割安感が出てくる。
    貸切で適正運賃を取ろうとする事業者や鉄道系事業者じゃ高速バスは維持できなくなったって事。
    まぁ関西対関東でもこの条件なら悉く廃止されてますけどね。

  5. JR北海道バスが女性専用バスを止めたのは利用が少ないから、導入する理由は立派でも止める理由はこんなもん!しかし一定評価された路線の中止は新規参入か止まる所を知らない排ガス規制か?