新幹線の車窓に見える「727」看板のナゾ 商品みたことある?

新幹線の車窓から、「727 COSMETICS」と書かれた広告看板が見られます。しかし、その商品を見たことがある人は少ないかもしれません。このナゾの看板、誰が、どんな商品のために設置しているのでしょうか。

「727」の商品、どこで売っている?

 東海道新幹線に乗っていると、車窓にしばしば「727 COSMETICS」と書かれた看板が見えます。

新幹線の車窓に見られる「727 COSMETICS」の看板(画像:セブンツーセブン)。

 化粧品の広告看板のようですが、「727」という化粧品が売られているところを、少なくとも記者は見たことがありません。『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』(東洋経済新報社)の著者であるフォトライターの栗原 景さんに、その正体を聞きました。

――「727」の広告看板は、どんな会社のもので、どんな商品を扱っているのでしょうか?

 大阪市中央区に本社がある「セブンツーセブン」という化粧品メーカーの看板です。同社は美容室専売品の化粧品メーカーで、一般の化粧品店などを通じた小売りは行っていません。

――東海道新幹線の沿線には、あの看板はいくつあるのでしょうか?

 少なくとも32の看板を確認しています。

※ ※ ※

 東海道新幹線の沿線だけで32はあるという「727 COSMETICS」の看板は、どのような意図から設置されているのでしょうか。セブンツーセブンに聞きました。

――「727 COSMETICS」と書いてあるだけの看板はシンプルで、そこから具体的な商品の内容は分かりません。どんな意図と目的があるのでしょうか?

 新幹線から看板を見られるのはほんの一瞬で、2秒から3秒といったところでしょうか。そのあいだに多くを伝えることはできません。それならば、「727(セブンツーセブン)というインパクトのある会社名を知ってもらおう」ということで、シンプルなデザインにしました。

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コメント

1件のコメント

  1. 大阪府柏原市に工場(だと思うのですが)があって、傍を通ったりすると化粧品の良い匂いがします。