利用者は前年比164% JR北、北海道新幹線開業後1年間の利用状況を発表

JR北海道が、北海道新幹線(新青森~新函館北斗)開業後1年間の利用者数や乗車率などを発表しました。

2016年3月26日の開業から1周年

 JR北海道は2017年3月27日(月)、北海道新幹線開業後1年間の利用状況について発表しました。

 北海道新幹線(新青森~新函館北斗)は、2016年3月26日に開業。新青森駅で東北新幹線と接続しており、最速達の「はやぶさ」は東京~新函館北斗間を4時間2分で結んでいます。

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北海道新幹線などで使用されているE5系とH5系(2016年10月、恵 知仁撮影)。

 開業から2017年3月26日までの1年間で、計約229.2万人が乗車。1日平均だと在来線だった前年と比べ164%の約6300人が利用しました。

 座席別の乗車率(1日平均)は、普通席が33%、グリーン席が27%、さらに上級のグランクラスが29%で、全体では32%でした。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 函館までしか開業してない段階での32%は立派な成績
    札幌に行く人をほとんど含まないのに3分の1が埋まってるというのは好調と言えます
    もう一段階、長万部か倶知安あたりまでで暫定開業出来ればJRも助かるでしょうにね

  2. 北海道新幹線はJR北海道の運営を考えると札幌まで早期延伸は必要だと思う。
    並行している在来線は第三セクター(小樽〜札幌以外)として切り離した方がJR北海道も沿線民も助かると思う。
    値上げは厳しいけど、少なくとも北陸新幹線よりは重要性は高い。
    北海道新幹線は札幌〜仙台を結べば東京便は考慮しなくても大丈夫だから。

  3. 新幹線駅が函館市内からかなり離れていることで、飛行機の搭乗率は維持しているというのが現状なのかな。。。
    飛行機が雪で飛べない時の代替輸送として新幹線が有効だということを実感した。