足湯新幹線、初の東京駅乗り入れ 山形新幹線開業25周年で団体用特別列車

旅行商品は「びゅうトラベルサービス」から発売

 E3系700番台「とれいゆ」で運転される「とれいゆつばさ」は、2014年7月に登場した、いわゆる観光列車。車内空間のデザインコンセプトは「沿線に揃う、『食』『温泉』『歴史・文化』『自然』を温泉街のように散策しながら、仲間との時間や偶然の出会いを楽しむこと」で、足湯やお座敷席、バーカウンターを備えることなどが特徴です。

 普段の運転区間は、山形新幹線の福島~新庄間ですが、今回は新庄発、東京行きで運行されます。今年2月に上野駅始発で運転されたことがありますが、2社によると、東京駅まで乗り入れるのは初めてといいます。

 この列車は「みどりの窓口」などでの座席の一般発売はありません。「びゅうトラベルサービス」からの旅行商品の発売となります。東京での日帰りフリープラン(山形発着、大人1万5700円)のほか、鉄道博物館や横浜みなとみらい、はとバスツアーなど、それぞれの観光と組み合わせたプランが用意されます。発売は4月25日(火)午前11時です。

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