東北中央道、三陸道、日本海東北道…東北・北海道エリアの道路、開通予定は? 2017年度の事業概要(画像18枚)

2017年度、東北・北海道エリアではどのような道路がつくられるのでしょうか。現在工事が進んでいる、あるいは計画されている国のおもな道路事業を取りまとめました。

東北中央道 福島~米沢間が2017年度開通

 2017年度の、国の道路整備事業はどのような内容が進んでいる、あるいは予定されているのでしょうか。国土交通省東北地方整備局および北海道開発局が2017年3月31日に発表した資料に基づく、そのおもなものは以下のとおりです。

山形道と東北中央道が交わる山形JCT。2017年度、東北中央道は70km以上の区間が新規開通する(画像:pixta)

 なお、未開通区間のIC名、JCT名などは仮称で、原則として事業中の区間のみ記載しています。一部、NEXCO東日本の資料などに基づいて記述する箇所もあります。

東北中央道(福島県相馬市~秋田県横手市)

 常磐道に接続する福島県の相馬ICから、山形県内陸部を縦断し、秋田道に接続する約268kmの道路です。東北道に接続する福島県内の1.4km、山形道に接続する山形県内の27.1km、秋田道に接続する秋田県内の29.0km区間のほか、国道115号、13号に並行するいくつかの区間が部分的に開通しています。

・相馬~相馬山上IC(6.0km):橋梁(きょうりょう)、トンネル、舗装工事などを推進。
・相馬玉野IC~霊山IC間(17.0km):舗装工事などを推進。2017年度開通予定。
・霊山IC~福島北JCT間(12.2km):調査設計、トンネル工事などを推進
・福島大笹生IC~米沢北IC間(35.6km):舗装工事などを推進。2017年度開通予定。
・南陽高畠IC~山形上山IC間(24km):NEXCO東日本が工事を担当。2018年度開通予定。
・東根IC~尾花沢IC間(23.0km):うち、大石田~尾花沢IC間5.3kmが2017年度開通予定。
・新庄北IC~昭和IC間(泉田道路、8.2km):調査設計、橋梁工事などを推進。
・昭和IC~金山IC間(新庄金山道路、5.8km):調査設計を進め、用地補償に着手。
・山形県真室川町及位(のぞき)~上院内IC間(真室川雄勝道路、7.2km):2017年度から事業着手。調査設計などを推進。
・下院内IC~雄勝こまちIC間(横堀道路、3.7km):調査設計、用地補償などを推進。

日本海東北道(新潟市~秋田市)

 新潟市の新潟中央JCTから秋田市の河辺JCTに至る約250kmの道路です。ここでは山形県のあつみ温泉IC以北の未開通区間について記載します。

・酒田みなとIC~遊佐鳥海IC間(12.0km):調査設計、用地補償、橋梁工事などを推進。
・遊佐鳥海IC~象潟IC間(遊佐象潟道路、17.9km):調査設計、用地補償などを推進。

三陸道(仙台市~岩手県宮古市)

 宮城県から岩手県にかけて三陸沿岸を南北に縦貫する約224kmの道路です。宮城県内の仙台港北IC~南三陸海岸IC間85.5km、岩手県内の陸前高田IC~吉浜IC間28.7kmのほか、いくつかの区間が部分的に開通しています。

・南三陸海岸IC~歌津IC間(南三陸道路、4.2km):舗装工事などを推進。2017年度開通予定。
・歌津IC~本吉IC間(歌津本吉道路、12.0km):橋梁工事などを推進。歌津IC~卯名沢IC間10.0kmは2018年度、卯名沢IC~本吉IC間は2020年度開通予定。
・本吉IC~気仙沼IC間(本吉気仙沼道路、11.1km):橋梁工事、舗装工事などを推進。本吉IC~大谷IC間4.0kmは2018年度、大谷IC~気仙沼IC間7.1kmは2017年度開通予定。
・気仙沼IC~唐桑南IC間(気仙沼道路、9.0km):トンネル、橋梁工事などを推進。うち気仙沼IC~気仙沼港IC間1.7kmは2019年度開通予定。
・唐桑北IC~陸前高田IC間(唐桑高田道路、10.0km):トンネル、橋梁工事などを推進。2018年度開通予定。
・吉浜IC~釜石JCT間(吉浜道路、14.0km):トンネル、橋梁工事などを推進。2018年度開通予定。
・釜石JCT~山田南IC間(釜石山田道路、23.0km):途中の釜石両石IC~釜石北IC間4.6kmが開通済み。釜石JCT~釜石両石IC間5.6kmは2018年度、釜石北IC~大槌IC間4.8kmは2019年度、大槌IC~山田南IC間は2018年度開通予定。
・山田IC~宮古南IC間(山田宮古道路、14.0km):橋梁工事や舗装工事を推進。2017年度開通予定。
・宮古中央IC~田老北IC間(宮古田老道路、21.0km):宮古中央IC~田老第二IC間17.0kmは2020年度、田老第二IC~田老北IC間4.0kmは2017年度開通予定。

東北中央道のうち、福島・山形県境区間の事業概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。
日本海東北道 酒田みなとIC~遊佐鳥海IC間の概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。
三陸道のうち宮城県気仙沼市付近の事業概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。

三陸北縦貫道(岩手県宮古市~同・久慈市)

 三陸沿岸を南北に縦貫する道路のうち、岩手県内の約60km区間です。岩泉龍泉洞IC~田野畑南IC間6.2km、田野畑IC~田野畑北IC間4.5km、普代IC前後の4.2kmが開通しています。

・田老北IC~岩泉龍泉洞IC間(田老岩泉道路、6.0km):舗装工事などを推進。2017年度開通予定。
・田野畑南IC~田野畑IC間(田野畑道路、6.0km):橋梁工事などを推進。
・田野畑北IC~下閉伊郡普代村第11地割間(尾肝要普代道路、8.0km):橋梁、トンネル工事などを推進。2020年度開通予定。
・下閉伊郡普代村第16地割~久慈IC間(野田久慈道路、25.0km):橋梁、トンネル工事などを推進。

八戸久慈道(岩手県久慈市~青森県八戸市)

 三陸沿岸を南北に縦貫する道路のうち、久慈ICから八戸道に接続する八戸JCTまでの約49km区間です。久慈IC~久慈北IC間3.2km、階上IC~八戸JCT間17.3kmが開通しています。

・久慈北IC~侍浜IC間(久慈北道路、7.4km):橋梁工事や舗装工事を推進。2018年度開通予定。
・侍浜IC~階上IC間(洋野階上道路、23.0km):調査設計や用地買収を推進。2020年度開通予定。

釜石道(岩手県花巻市~同・釜石市)

 岩手県遠野市を経由し、東北道と三陸道を結ぶ約80kmの道路です。花巻JCT~遠野IC間44.1km、遠野住田IC~釜石西IC間18.4kmが開通済みです。

・遠野IC~遠野住田IC間(約11km):橋梁工事や改良工事などを推進。2018年度開通予定。
・釜石西IC~釜石JCT間(6.0km):橋梁、トンネル、舗装工事などを推進。2018年度開通予定。

上北道(青森県六戸町~同・七戸町)

 百石道路(八戸北IC~下田百石IC)、第二みちのく有料道路(下田百石IC~六戸JCT)などとともに、八戸道と東北道の青森市側をつなぐ自動車専用道の一部を構成する区間です。六戸JCT~上北IC間7.7kmが開通済みです。

・上北IC~天間林(1)IC間(上北天間林道路、7.8km):橋梁工事、舗装工事などを推進。2018年度開通予定。
・天間林(1)IC~天間林(2)IC間(天間林道路、8.3km):調査設計、橋梁工事などを推進。

下北半島縦貫道(青森県むつ市~同・七戸町)

 下北半島の西側を南北に縦断する約68kmの自動車専用道で、国道279号のバイパスとして整備中です。現在、野辺地IC~六ヶ所IC間19.5kmが開通済みです。

・六ヶ所IC~横浜吹越IC間(吹越バイパス、5.8km):舗装工事などを推進。2018年度開通予定。
・横浜吹越IC~横浜IC間(横浜南バイパス、7.0km):用地補償、橋梁工事などを推進。
・横浜IC~中野沢IC間(横浜北バイパス、10.4km):調査設計、用地補償などを推進。
・むつ南IC~むつIC間(むつ南バイパス、8.7km):用地補償、改良工事などを推進。

秋田道(岩手県北上市~秋田県秋田市~同・小坂町)

 東北道の北上JCTから分岐し、秋田市、能代市を経て小坂JCTで再び東北道に接続する道路です。北上JCT~二ツ井白神IC間186.7km、鷹巣IC~小坂JCT間35.5kmが開通済みです。

・小繋IC~今泉IC間(4.5k):トンネル工事に着手。
・あきた北空港IC~鷹巣IC間(1.7km):橋梁工事、舗装工事などを推進。2017年度開通予定。

 なお、二ツ井白神IC~小繋IC間、今泉IC~あきた北空港IC間は、「現道活用区間」とされています。

三陸北縦貫道 田老北IC~岩泉龍泉洞IC間の概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。
上北道 上北IC~天間林(2)IC間の概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。
秋田道の未開通区間における事業概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。

函館江差道(北海道函館市~同・江差町)

 函館市と、そこから西の江差町を結ぶ約70kmの道路です。函館IC~北斗茂辺地IC間18.0kmが開通しています。

・北斗茂辺地IC~木古内IC間(茂辺地木古内道路、16.0km):2019年度開通予定。

函館新外環状道路(北海道函館市)

 函館市の都市環状道路を形作る10kmの道路です。函館IC~赤川IC間2.4kmが開通しています。

・赤川IC~函館空港IC間(7.6km):2020年度開通予定。

北海道縦貫道 七飯~大沼(北海道七飯町~同・大沼町)

 函館IC~七飯IC間の函館新道(七飯藤城IC~七飯IC間は未開通)と、現在道央道の起点となっている大沼公園ICのあいだをつなぐ区間です。

・七飯IC~大沼公園IC間(10.0km):事業中。

日高道(北海道苫小牧市~同・浦河町)

 苫小牧市から太平洋岸を通り、南東の浦河町までを結ぶ約120kmの道路です。苫小牧東IC~日高門別IC間約46kmが開通済みです。

・日高門別IC~日高厚賀IC間(14.2km):重点的に工事を推進。2017年度開通予定。
・日高厚賀IC~静内IC間(15.0km):事業中。

北海道横断道 余市~小樽JCT(北海道余市町~同・小樽市)

 余市ICから札樽道の小樽JCTに至る区間で、NEXCO東日本が事業を進めています。

・余市IC~小樽JCT間(23km):2018年度開通予定。

国道5号 倶知安余市道路(北海道倶知安町~同・余市町)

 NEXCO東日本の事業区間である北海道横断道の余市ICに接続する道路です。

・倶知安IC~共和IC間(11.5km):事業中。
・共和IC~余市IC間(27.6km):事業中。

函館新外環状道路の概要(画像:国土交通省北海道開発局)。
日高道の事業概要(画像:国土交通省北海道開発局)。
国道5号 倶知安余市道路の概要(画像:国土交通省北海道開発局)。

深川留萌道(北海道深川市~同・留萌市)

 道央道の深川JCTから、日本海側の留萌市に至る道路です。深川JCT~留萌大和田JCT間44.9kmが開通済みです。

・留萌大和田IC~留萌IC間(4.1km):2019年度開通予定。

北海道縦貫道 士別剣淵~名寄(北海道剣淵町~同・名寄町)

 現在道央道の終点となっている士別剣淵ICと、名寄美深道路の名寄ICのあいだをつなぐ区間です。

・士別剣淵IC~名寄IC間(24.0km):事業中。

旭川紋別道(北海道比布町~同・紋別市)

 道央道の比布JCTから、オホーツク海側の紋別市に至る道路です。比布JCT~遠軽瀬戸瀬IC間91.7kmが開通済みです。

・遠軽瀬戸瀬IC~遠軽IC間(6.8km):事業中。

帯広広尾道(北海道芽室町~同・広尾町)

 道東道の帯広JCTから、太平洋側の広尾町に至る道路です。帯広JCT~忠類大樹IC間57.3kmが開通済みです。

・忠類大樹IC~豊似IC間(15.1km):事業中。

十勝オホーツク道(北海道足寄町~同・北見市)

 道東道の足寄ICと、北見道路の北見東IC間を結ぶ道路で、北見側の訓子府IC~北見東IC間22.3kmが開通済みです。

・陸別IC~陸別町小利別間:事業中。
・陸別町小利別~訓子府IC間(16.0km):重点的に工事を推進。2017年度開通予定。

道東道 本別~釧路(北海道本別町~同・釧路市)

 道央道の本別ICから、釧路外環状道路に接続する釧路西ICまでの65kmです。本別IC~阿寒IC間48.0kmが開通済みです。

・阿寒IC~釧路西IC間(17.0km):事業中。

釧路外環状道路(北海道釧路市~同・釧路町)

 釧路市街地の北側を通る国道38号、44号のバイパスで、将来的には道東道とつながる予定です。釧路西IC~釧路東IC間が2016年に開通しました。

・釧路東IC~釧路別保IC間(6.9km):事業中。2018年度開通予定。

根室道路(北海道根室市)

 根室半島の北側を通る国道44号のバイパスで、道東道の一部に位置付けられています。

・温根沼(おんねとう)IC~根室IC間(7.1km):事業中。

主要な一般道路、バイパスなどの開通予定

 このほか、主要なバイパスの開通予定などは、以下の通りです。

・国道121号 下郷田島バイパス(福島県南会津町、下郷町):国道121号「会津西街道」に並行する11.1kmのバイパス。南会津町から会津若松市に至る「会津縦貫南道路」の一部に位置付けられている。2017年度は調査設計、用地補償が推進される。

・国道121号 湯野上バイパス(福島県下郷町):下郷田島バイパスに接続し、国道289号と国道118号を結ぶ8.3kmのバイパス。2017年度はトンネル工事に着手される。なお国道118号側にはさらに、福島県が整備を進める小沼崎バイパス(1.5km)が接続する予定。

・国道121号 若松北バイパス(福島県会津若松市):会津若松市と喜多方市を結ぶ会津縦貫道(会津若松市内の一部が開通済み)に連絡する、会津若松市内3.2kmのバイパス。2017年度は調査設計が進められる。

・国道6号 勿来バイパス(茨城県北茨城市、福島県いわき市):茨城・福島県境部における国道6号の津波浸水区間の回避と、渋滞緩和などを目的とした4.4kmのバイパス。2017年度は用地補償に着手される。

・国道399号 十文字改良(福島県いわき市):国道399号のうち、いわき市北部の事前通行規制区間を解消するため、6.2kmの新しい道を通す事業。うち3.3kmは国によって事業が進められ、2017年度はトンネル工事に着手される。残り2.9kmは福島県が施工。

・国道13号 福島西道路(福島県福島市):福島市街地を迂回する14.0kmのバイパスで、うち北側のI期区間7.7kmは開通済み。南側のII期区間6.3kmについて、2017年度は調査設計、用地補償などが進められる。

・国道108号 古川東バイパス(宮城県大崎市):JR古川周辺市街地を迂回し、国道108号と国道4号をつなぐ5.1kmのバイパス。国道108号側2.3kmが開通済みで、残り2.8kmについて2017年度は道路設計や用地買収などが推進される。

・国道4号 築館バイパス(宮城県栗原市):栗原市街地を迂回する7.0kmのバイパスで、南側4.8kmが開通済み。北側2.2kmについて、2017年度は道路設計が実施される。

・国道287号 米沢長井道路(山形県米沢市、長井市):東北中央道 米沢北ICと長井市方面とを結ぶ道路で、長井市側6.3km、米沢北IC側0.8kmは開通済み。残り12.3kmについて、2017年度は用地補償や橋梁工事が進められる。

・国道113号 梨郷道路(山形県南陽市~長井市):長井市内の交通混雑緩和、交通事故の低減などを目的とした7.2kmのバイパス。2017年度は調査設計、橋梁工事などが進められる。

・国道47号 新庄古口道路(山形県新庄市、戸沢村):東北中央道 新庄ICに接続する新庄南バイパスと、JR古口駅付近とを結ぶ10.6kmのバイパス。新庄南バイパス側2.4kmが開通済みで、2017年度には古口駅側2.2kmも開通する予定。

道東道 本別~釧路および釧路外環状道路の概要(画像:国土交通省北海道開発局)。
国道121号 湯野上バイパスの概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。
国道47号 新庄古口道路の概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。

・国道47号 高屋道路(山形県戸沢村):戸沢村内3.4kmのバイパスで、2017年度は調査設計、トンネル工事が推進される。

・国道47号 余目酒田道路(山形県庄内町~酒田市):JR余目駅付近から日本海中央道の酒田中央ICに接続し、国道7号までを結ぶ12.7kmの道路で、国道7号側5.9kmは開通済み。2017年度には残り6.8kmが開通する予定。

・国道4号 水沢東バイパス(岩手県奥州市):JR水沢駅周辺の市街地を避ける9.6kmのバイパスで、うち国道397号から北側の4.6kmが開通済み。南側の未開通区間5.0kmについて、2017年度は用地買収、改良工事などが進められる。

・国道106号 宮古盛岡横断道路 改築事業(岩手県宮古市、盛岡市):両市を結ぶ主要道路である国道106号の改良事業で、バイパス建設や現道の拡幅が部分的に進められている。現在事業中の計57.3kmについては、「平津戸・岩井~松草」(7km)を除いて2020年度までに完成する予定。

・国道7号 下浜道路(秋田県秋田市):秋田市下浜地区における混雑緩和、通学路の交通安全対策などを目的に、現道の山側へ6.2kmのバイパスが建設される。2019年度開通予定。

・国道103号 奥入瀬(青ぶな山 ※「ぶな」は木偏に無)バイパス(青森県十和田市):十和田湖北東の通行規制区間を解消する5.2kmのバイパス。2017年度は橋梁、トンネル工事などが推進される。

・国道278号 尾札部道路(北海道函館市):函館市内、亀田半島北東の沿岸部に建設されている14.8kmのバイパス。うち11.9kmが開通しており、残り区間の建設が進められている。

・国道453号 蟠渓道路(北海道伊達市、壮瞥町):現道の通行規制区間を解消する5.4kmのバイパスで、伊達市側の2.5kmが開通済み。

宮古盛岡横断道路の事業概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。
国道103号 奥入瀬(青ぶな山 ※「ぶな」は木偏に無)バイパスの概要(画像:国土交通省東北地方整備局)。
国道453号 蟠渓道路の概要。この道路は廃止されたJR胆振線の線路跡を一部活用している(画像:国土交通省北海道開発局)。

・道央圏連絡道路(国道337号、北海道千歳市~小樽市):札幌の外縁部に位置する各市町村どうしを結ぶ道路。千歳市から長沼町、南幌町、江別市のあいだに約30kmの未開通区間があり、そのうち千歳市から長沼町にかけての「泉郷道路」8.2kmが2019年度に開通する予定。

・国道452号 盤の沢道路および五陵道路(北海道芦別市、美瑛町):夕張市と旭川市を結ぶ国道452号のうちの未開通区間で、芦別市側が盤の沢道路、美瑛町側が五陵道路として事業が進められている。

・旭川十勝道路 富良野道路(北海道富良野市):道央道と道東道を結ぶ計画の「旭川十勝道路」の一部となる8.3kmの道路で、国道38号のバイパスとして2018年度に開通する予定。

・旭川十勝道路 富良野北道路(北海道中富良野町、富良野市):接続する富良野道路とともに「旭川十勝道路」の一部となる5.7kmの道路で、国道237号のバイパスとして整備が進んでいる。

・国道40号 音威子府バイパス(北海道音威子府村、中川町):国道40号の通行規制区間を解消するバイパス。2018年度開通予定。

・国道333号 生田原道路(北海道遠軽町):長さ5.7kmのバイパス。遠軽町と北見市を結ぶ「遠軽北見道路」約60kmの一部に位置付けられている。

・釧路中標津道路(北海道釧路市~中標津町):釧路市から中標津町に至る国道272号のバイパス。うち釧路町、標茶町、別海町内の一部区間で事業が進んでおり、別海町内では一部が開通済み。2018年度には釧路外環状道路の釧路別保ICに接続する区間が開通する予定。

 なお、2017年度の予算配分額は東北地方整備局が総額約9478億円で、うち約1288億円が道路関係予算に、北海道開発局は0総額約3619億円で、うち約1879億円が道路関係予算として投入される予定です。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. せっかくの広い水田が台無しですな
    ジャンクションはほんと場所を食い過ぎ、自然破壊

  2. それより仙台周辺の高速と常磐道4車線化はまだですか〜。
    あの2つが4車線化するだけでも効果が得られると思うがな。
    そして仙台駅はろくに地下街もなければ仙台駅に何でも集中させる構図は可笑しいと思う。
    あれで酷い渋滞が起きているし、環状鉄道や48号線などの整備が重要だと思うが。