「プラレール」の駅にもホームドア 58年の歴史で初 停車・発車にあわせ自動で開閉

2017年7月13日、タカラトミーが「今日からぼくが駅長さん! ガチャッと! アクションステーション」を発売。「プラレール」史上初のホームドア設置駅です。

40種類のサウンドを収録

 タカラトミーは2017年6月26日(月)、「プラレール」の新商品として、ホームドアを備えた駅「今日からぼくが駅長さん! ガチャッと! アクションステーション」を7月13日(木)に発売すると発表しました。

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「プラレール」商品に初めて登場するホームドアの設置駅(画像:タカラトミー)。

 希望小売価格は7500円(税抜)。タカラトミーによると、実際の鉄道でホームドアの設置率が年々上昇し、安全装置としての注目度も高まってきていることから、「プラレール」58年の歴史のなかで初めて、ホームドアのある駅を発売するといいます。

 商品は都会の大型駅をイメージ。1~3番線があり、「トミカ」で遊べる駅前ロータリーも付きます。1番線のホームドアは、列車の停車、発車にあわせて自動で開閉。ドアが動く際は効果音も連動して流れます。また、3番線のホームドアも手動で開閉できます。

 1番線と2番線については、レバー操作により列車の停車や発車のコントロールが可能。レバーを手前に引くと列車の加速音が鳴り、運転士になったような気分を味わえるとのこと。

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列車の動きにあわせてドアも開閉する(画像:タカラトミー)。
本体イメージ。車両やレール、「トミカ」、「プラキッズ」(人形)は別売り(画像:タカラトミー)。
操作レバーはマスターコントローラー(マスコン)風(画像:タカラトミー)。

 このほか、ボタン操作や列車の動きなどにより、「まもなく3番線に新幹線がまいります」「在来線をご利用の方は、1、2番線ホームへお乗り換えください」といった案内放送や、自動改札機の通過音(ピピッ)、発車メロディ(チャラララーン)、ドア開閉音(ピローンピローン)といった効果音など計40種類のサウンドが流れます。

 さらに、専用のスマートフォンアプリと連動し、駅構内を行き交う利用客の様子が楽しめるAR(拡張現実)機能も搭載。登録した自分の顔の駅利用者を出現させたりといった遊びもできます。

 本体サイズは幅約505mm、高さ約145mm、厚さ約455mmです。単3アルカリ乾電池2本(別売り)を使います。対象年齢は3歳以上です。

【了】

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