山口・福岡みやげ、山陽新幹線の車内販売に8月25日登場 新幹線チョコ、夏みかん甘酒など

2017年8月25日から、JR西日本ら3社が、「走る日本市プロジェクト」の商品として山口県と福岡県の土産品を山陽新幹線の車内などで販売します。

福岡市の浅野藝術がプロデュース

 JR西日本とジェイアール西日本フードサービスネット、中川政七商店の3社は2017年8月25日(金)から、「走る日本市プロジェクト 山口・福岡編」の商品販売を開始します。

Large 170822 hashiru 01
新幹線柄のパッケージに、プレーンとココアのアソートセットを詰め込んだ「新幹線ネジチョコ」(画像:JR西日本)。

「走る日本市」は土産物を切り口に、新幹線車内からものづくりの魅力を発信するプロジェクトで、2015年5月から開始。今回からは、JR西日本沿線に拠点を置くデザイナーが企画・開発した商品がラインナップされます。新シリーズの第1回目の商品に選ばれたのは、衣食住をデザインする浅野藝術(福岡市中央区)のプロデュースによる、山口と福岡エリアのオリジナルアイテム5種類です。

・夏みかん甘酒(290円、光浦醸造工業)
 米麹で作った甘酒に山口県の銘産である夏みかんの果汁と果肉を加えた夏みかん味のオリジナル甘酒。
・福ふく箸置き(1800円、大屋窯)
 山口の県魚「ふぐ」を愛嬌あるモチーフに仕上げ、海を連想させる白と青の2色セットに。
・新幹線ネジチョコ(600円、オーエーセンター)
 北九州のシンボルである鉄をイメージしたチョコレート。ボルトとナットは、実際にネジのように回したり締めたりもできます。
・小倉織トートバッグ(3200円、小倉クリエーション)
 立体感あふれるたて縞が魅力の、丈夫でしなやかな質感の木綿布。軽くてコンパクトに折り畳めるので、デイリーでも、旅先でも活躍。
・おつまみ塩のり(300円、江の浦海苔本舗)
 有明海産ののりと、石垣島の名蔵湾沖合いの海中から採取した塩、遺伝子組み換えのない平田産業の圧搾一番搾りによる菜種油を使用。そのままビールのおつまみにも。サラダやナムルなどの料理にも。

 商品は山陽新幹線(新大阪~博多)の車内やインターネットショップで販売されます。3社は「車内を旅行者と地域工芸との出会いの場とするために、両者の喜びとなるような商品を創造していきます」としています。

【了】

この記事の画像をもっと見る(2枚)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。