「六本松421」開業 JR九州、沿線外で初の大規模開発 その内容とは 蔦屋旗艦店も

JR九州が、九州大学六本松キャンパス跡地を再開発。複合施設「六本松421」がオープンしました。JR九州がその沿線以外で行う初の大規模開発で、蔦屋書店の新たな九州旗艦店などが出店します。

蔦屋書店の新たな旗艦店も

 JR九州が開発した複合施設「六本松421」が2017年9月26日(火)、福岡市中央区六本松の九州大学六本松キャンパス跡地にオープンしました。隣接地には分譲マンションや有料老人ホームも誕生。JR九州が、その沿線以外で初めて行った大規模開発になります。

Large 170927 ropponmatsu 01
「六本松421」の外観。最寄り駅は地下鉄七隈線の六本松駅(画像:JR九州)。

「六本松421」は6階建てで、1階と2階が商業エリア。3階以上に福岡市科学館と九州大学法科大学院が入ります(福岡市科学館は10月1日開館予定)。

 商業エリアの店舗数は23。1階「六本松マルシェ」は「“食”を中心に、豊かな毎日を楽しむための生活サポート機能を充実させるフロア」で、えりすぐりの食材をそろえたというスーパーマーケット「ボンラパス トレゾ」、JR九州グループの「ドラッグイレブン」など17店舗が出店しています。

Large 170927 ropponmatsu 02 Large 170927 ropponmatsu 04
「六本松421」開業式典(画像:JR九州)。
九州の新たな旗艦店として登場した「蔦屋書店」(画像:JR九州)。

 2階は「生活に彩りを添え、新たな出会いを楽しむためのライフスタイルを提案するフロア」で、蔦屋書店が九州初上陸。そのほかJR九州のアフタースクール「Kids JR 六本松」など6店舗がそろいます。

 ちなみに「六本松421」の名称は、所在地が六本松4丁目2番1号であることが由来です。

【了】

この記事の画像をもっと見る(4枚)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。