【動画】次世代新幹線N700S、車内はどう進化する? 全席コンセント 沈む座席 変化する荷棚(画像41枚)

東海道・山陽新幹線の次期車両「N700S」、その姿が次第に見えてきました。全席コンセントのほか、さまざまな改良が加えられ、普通車座席はグリーン車に近いというその車内。どんな“進化”をしているのでしょうか。

東海道・山陽新幹線の次世代車両、その車内はこうなる!

公開されたN700Sの車内モックアップ。JR東海の担当者は、その特徴をこう話す(1分40秒)。

 JR東海は2017年10月1日(日)、製造中である「N700S」の車体と、その内装モックアップ(実物大模型)を報道陣へ公開。東海道・山陽新幹線の次世代車両、その車内はどう“進化”するのでしょうか。

 なお、内装モックアップにはグリーン車、普通車それぞれ3列分の座席がありますが、最前列は従来車両N700Aの座席で、後ろ2列が新しいN700Sの座席です。

(1)停車駅接近で明るくなる!

 N700Sは停車駅に接近すると、荷棚の照度が上昇。乗客が降りるとき、そこへ目を向かせて忘れ物を防止するためです。車内の照明も、N700系は天井中央にありましたが、N700Sは左右2列にすることで、車内全体の明るさが均一になるようにしたといいます。

(2)全席にコンセント!

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肘掛けにコンセントが備えられるN700S普通車。リクライニングレバーも、動かしやすいよう改良(2017年10月、恵 知仁撮影)。

 現在のN700系でコンセントがあるのは、グリーン車と普通車の窓側などのみでしたが、N700Sはすべての座席に用意されます。肘掛けに設置することで、座席を回転して向かい合わせにしても使えるようにした、また、通路側の人がコンセントを使っていても窓側の人が通路へ出やすいようにしたそうです。

(3)個室に近い雰囲気も?

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荷棚まで一体化されているN700Sグリーン車の車内側面(2017年10月、恵 知仁撮影)。

 グリーン車は、側面を大型パネルで荷棚まで一体化。「包まれ感」や「個別感」の演出を狙っているそうです。普通車も、荷棚は別ですが近い構造をしています。

 また、グリーン車の座席にある読書灯は照射範囲が新聞一面ほどに広がるほか、フットレストの大型化(幅+25%)、足元スペースの拡大(+15%)も図られました。

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コメント

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2件のコメント

  1. で大型ゴロゴロトランクに限らず荷物の収納スペース網棚だとかは
    どうなってるの

  2. というか、ただでさえ注意力が壊滅的な人間だらけになったというのに、油を注ぐ形にならないか?
    JR側としてはサービスを進化させたつもりであり、その姿勢は評価したいけれども、正直ここまで面倒見てやらなきゃいけないのだろうか。
    出張を任せる人間の人選もいよいよ難しくなりそうだな。