JR西日本ハード開発と体感教育で対策=のぞみ台車亀裂1年控え

台車の亀裂問題から1年がたつのを前に、JR西日本が実施中の安全対策を発表しました。

 昨年12月の新幹線「のぞみ」の台車に亀裂が見つかった問題から1年がたつのを前に、JR西日本は14日、実施中の安全対策を発表した。走行音を解析して異常を検知できる技術開発や異臭の体感教育などを進めており、来島達夫社長は「ハード面の開発と並行して社員への実践的な教育を行うことが大事だと思う」と話した。

 同社は、マイクで取った走行音を解析し、異常を検知する技術をNTTデータなどとともに開発。線路脇に置いてあるマイクで集音し、異常を検知した際には指令員に通知される仕組みといい、来年度下期の導入を目指す。

 また、異臭の体感教育も実施しており、新幹線の全乗務員が参加し、台車に使われている油を実際に燃やして異臭を体感。実践的な教育によって、社員の感度を高めているという。

【了】

Writer: 時事通信

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