早めにウインカーを! 佐賀市内の事故多発交差点、路面と看板で合図促す

佐賀県内の交差点に「ウインカーマーク」が設置されました。バルーンイラストの傾きにより、左折、右折の合図をドライバーに促します。

路面にバルーンと「ウインカー」

 2018年12月11日(火)、佐賀市内の交差点に、ウインカーを出すことをドライバーに促す「ウインカーマーク」が設置されました。

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ドライバーにウインカー合図を促す路面標示「ウインカーマーク」のイメージ(画像:佐賀県)。

 佐賀県と同県警が2018年春に行った交通マナーのアンケートによると、県内ドライバーに対し、ウインカー(合図)を「出さない」「出すのが遅い」という意見が最も多く寄せられたといいます。

 そこで、県や県警、佐賀市、国土交通省の佐賀国道事務所などで構成する佐賀県道路交通環境安全推進連絡会議は、冬の交通安全県民運動の一環として佐賀北警察署前交差点に、バルーン(気球)のイラストと「ウインカー」の文字からなる路面標示を設置。ドライバーに、早めの合図を促します。

 日本損害保険協会によると、国道34号と市道が十字に交わる同交差点は、2017年に10件の交通事故が発生。「全国交通事故多発交差点マップ」の佐賀県内では、佐大前交差点と並び「ワースト」といいます。

 路面標示は、バルーンを傾けることで、ドライバーに左折、右折の合図を促します。またあわせて、「ウインカー」「早めにウインカー」と記した注意喚起の看板も設置しています。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. バルーンの意味が分からない
    路面ペイントみたいな金のかかることやらないで、ウインカー出さない奴を一斉に摘発しろよ

    • 路面ペイントはスリップ事故になりやすくなるからやめて欲しい

  2. 早めにウィンカー? そうすると車間詰められるんだも〜ん。