韓国鉄道公社の社長が辞意=脱線事故で引責

韓国メディアによると、過去1か月間に10件の事故が起きていました。

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8日、韓国北東部・江陵で脱線した高速鉄道KTX(EPA時事)

【ソウル時事】韓国鉄道公社の呉泳食社長は11日、北東部・江陵での高速鉄道KTX脱線事故などの責任を取り、辞意を表明した。呉氏は国会議員を3期務め、今年2月、社長に就任した。韓国メディアによれば、KTXの脱線を含め、過去1カ月間に10件の事故が起きていた。

 発表によると、呉氏は「『安全な鉄道』を強調してきたが、国民との約束を守れなかった。責任はすべて社長の私にある」と謝罪した。

 また、「大規模な人員削減や過度な経営合理化など、鉄道が直面するすべての問題が放置されてきたことが、事故の根本的な原因だとみている」と主張。「事故が本質的な問題点を改善する転機になるよう願う」と述べた。

 KTXの脱線事故では乗客15人、乗員1人の計16人が負傷。線路切り替え装置の回線接続に不備があったことが判明し、「人災」の見方が強まっている。文在寅大統領は「大惨事につながりかねなかった」として、原因の徹底究明と再発防止策立案を指示した。

【了】

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Writer: 時事通信

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