関西3空港の運用、議論再開=8年ぶり「懇談会」-大阪

関西エアポートからは、年間発着回数を引き上げる要望が出されたといいます。

Large 181225 kansai3kuukou 01
8年ぶりに開かれた「関西3空港懇談会」であいさつする座長の松本正義関西経済連合会会長(中央)=24日午後、大阪市北区

 関西国際空港など関西3空港の役割や活用策を話し合う「関西3空港懇談会」が24日、大阪市で開かれた。訪日外国人の増加や9月の台風21号による被災などを踏まえ、大阪国際(伊丹)、神戸両空港の運用見直しなどを主な論点に、約8年8カ月ぶりに議論が再開された。

 懇談会には、3空港を一体運営する関西エアポート、国土交通省、大阪府、兵庫県などが参加。座長を務める関西経済連合会の松本正義会長は冒頭、「短期、中期、長期の時間軸で、国内線、国際線、国際チャーター便、プライベートジェットの4要素から検討してはどうか」と提案した。

 会合は非公開。終了後に記者会見した松本会長によると、関西エアポートからは関空の機能強化に向け、年23万回とされている発着回数を引き上げる要望が出された。松本会長は「多様な意見が出た。次回は春頃をめどに開きたい」と語った。

 井戸敏三兵庫県知事は記者団に「神戸の運用制限は見直さないといけない。国際チャーター便の取り扱いを検討してほしい」と語った。松井一郎大阪府知事は「伊丹の利便性向上が一番」と述べ、運用時間外の遅延便受け入れが必要との認識を示した。

【了】

この記事の写真一覧

Writer: 時事通信

最新記事

コメント