料金上乗せなど3案検討=五輪期間の首都高渋滞対策-都・組織委

 東京都と2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6日、大会期間中の交通対策を議論する有識者会議を都庁で開いた。首都高速道路の渋滞対策案として、通行料に上乗せして課金する「ロードプライシング」やナンバープレート番号による通行規制、2人以上の相乗り車専用レーン設置を示した。年内に結論を出す方針だ。

 会合では、三つの対策案の課題と利用者への影響などが示された。いずれも大会期間中のみの適用で、物流業者のトラックなどは除く。マイカー利用を抑制し、大会輸送を円滑化するのが狙い。 

 ロードプライシングでは今後、料金設定や対象区間を検討する。料金変更に伴う料金収受システムの改修には数カ月かかるとみられる。ナンバープレートの末尾が偶数か奇数かで通行を制限するナンバープレート規制と、相乗り車専用レーンの設置については国際オリンピック委員会(IOC)から提案があったという。導入には車両を区別するカメラなどが必要で、違反者には反則金が発生する。

 首都高では、対策を講じないと期間中の渋滞は現在の約2倍になるとの試算が出ている。都と組織委は、期間中の都心の交通量を平日から約15%削減する目標を掲げ、企業や個人に利用抑制を呼び掛けているが、追加対策が必要とされていた。

 都、組織委と国は、各施策の交通量削減効果を試算する。ナンバープレート規制などは半数の車両が通行できなくなるなど社会的影響も大きいため、慎重に検討する方針だ。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 脳みそバリアフリー、こういうアホ組織はこちらから先回りして避けるしかないな
    水や電気が不足したら上乗せで節約させるのか?首都高と言えば都会の動脈だろ、鉄も調達できない状況で戦を始めりゃ民にオハチが巡るなんてのは昭和に学習したんじゃないのかね?
    さも餌につられて蛸壺に幾度もハマるタコと同じだろ?