欧州に新たな核配備せず=INF条約の失効後-NATO事務総長

 【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は12日の記者会見で、米国が破棄を正式表明した中距離核戦力(INF)全廃条約の失効後の対応に関し、「欧州に陸上発射の新しい核ミサイルを展開するつもりはない」と述べた。専守防衛に徹し、軍拡競争の回避を目指す姿勢を改めて強調した。

 NATOは13日からブリュッセルで開く国防相理事会で、INF条約問題を議論。条約に違反してロシアが開発しているとされる新型ミサイルへの対応手段を協議する。

 ストルテンベルグ氏は、詳細への言及は避けたが、「どんな手段であっても抑制され、防衛的なものになる」と指摘した。

 一方、ロシアに対しては、条約失効までの6カ月間に条約順守に立ち戻るよう求めた。

【了】

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