地下鉄再開、JR閉じ込めも解消=苫小牧で負傷3人、地震から一夜-北海道

 21日夜に最大震度6弱を観測した北海道胆振中東部を震源とする地震で、全線の運行を停止していた札幌市営地下鉄は22日午前、全面再開した。運転停止により乗客が閉じ込められていたJR北海道の複数の列車も代替バスで輸送するなどして、午前8時までに全乗客が列車から解放された。一方、消防、警察などによると、苫小牧市で3人が負傷するなどした。いずれも軽傷という。

 札幌市営地下鉄は、午前3時40分ごろから一部区間で運転を再開。午前5時すぎには全線で正常運転に戻った。JR北海道では、特急スーパーおおぞら12号が地震発生後、新夕張駅付近で緊急停止し、乗客の一部が車中で一夜を過ごした。

 苫小牧市消防本部によると、避難時に転倒して頭を打つなどして40代女性ら3人が救急車で搬送された。札幌市でも70代男性がけがをした。

 また、震度7を記録した昨年9月6日の地震で大規模な土砂崩れが発生した厚真町吉野地区などで、雪崩が確認された。道警によると、人家のある場所ではなく、人的被害は確認されていない。 

【了】

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