地下鉄再開、JR閉じ込めも解消=負傷5人、厚真町で断水-北海道地震

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地下鉄が全面再開し、改札を通る利用客=22日午前、札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅

 21日夜に最大震度6弱を観測した北海道胆振中東部を震源とする地震で、全線の運行を停止していた札幌市営地下鉄は22日、全面再開した。運転停止により乗客が閉じ込められていたJR北海道の複数の列車も代替バスで輸送するなどして、午前8時までに全乗客が列車から解放された。一方、消防、警察などによると、苫小牧、札幌、登別の各市で計5人が負傷するなどした。いずれも軽傷という。

 札幌市営地下鉄は、午前3時40分ごろから一部区間で運転を再開。午前5時すぎには全線で運行を再開し、昼までに通常ダイヤに復帰した。JR北海道では、特急スーパーおおぞら12号が地震発生後、新夕張駅付近で緊急停止し、乗客の一部が車中で一夜を過ごした。

 苫小牧市消防本部によると、避難時に転倒して頭を打つなどして40代女性ら3人が救急車で搬送された。札幌市と登別市でも70代男性がそれぞれけがをした。

 また、昨年9月の北海道地震で震度7を記録した厚真町では、22日午後4時半現在で74戸が断水している。昨年の地震で同町吉野地区などでは、大規模な土砂崩れが発生したが、政府によると、今回は被害を伴うような大規模な土砂崩れ、雪崩は確認されていない。 

【了】

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