7月22日から交通量抑制試行=五輪混雑対策で企業に-東京都

 東京都は22日、2020年東京五輪・パラリンピック期間中の交通混雑緩和対策として、都内企業などが交通量抑制に努める期間を今夏試験的に導入する方針を正式発表した。期間は「山の日」の振り替え休日(8月12日)を含め、7月22日~9月6日の平日計35日間。職場以外で仕事を行う「テレワーク」や時差出勤、物流の合理化などを各企業に独自に実践してもらう。

 都が大会中の交通混雑緩和を目的に、交通量抑制を試行するのは初めて。大会組織委員会や政府と協力し、競技会場近くの臨海部などを走る車がどの程度減ったか検証する。特に、7月22日から2週間は五輪、8月19日から2週間はパラリンピックをそれぞれ想定した「集中取組期間」とする。実施エリアなど詳細は今春決める。 

 ただ、経済活動の妨げになりかねないことから、どの程度の抑制効果を生むかは不透明な情勢。小池百合子知事は22日の会見で「(企業側に)丁寧に説明して協力をお願いしたい」と述べた。

【了】

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