空港急行の輸送力増強、特急「ラピート」平日増発 南海電鉄、4月6日ダイヤ改正

火災のあった尾崎駅は、1・4番線が復活します。

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南海電鉄の特急「ラピート」(画像:南海電鉄)。

 南海電鉄は2019年3月6日(水)、南海本線・空港線などで4月6日(土)にダイヤを改正すると発表しました。

 土休日に、区間急行 和歌山市行き3本を空港急行 関西空港行きに変更(あわせて普通 関西空港行き3本を和歌山市行きに変更)。また、平日・土休日に空港急行の一部の編成を6両から8両に増やして空港アクセスの輸送力を増強します。難波~関西空港間を結ぶ特急「ラピート」は、平日に上下1本ずつ増発します(難波6時30分発、関西空港7時29分発)。

 難波~和歌山市・和歌山港間を結ぶ特急「サザン」は、平日・土休日とも和歌山市の上り出発時刻を毎時「0分、30分」に統一し、分かりやすくします(一部時間帯を除く)。

 南海本線の尾崎駅(大阪府阪南市)は、2018年9月に発生した駅舎火災の影響で、仮設通路設置のため1・4番線の使用が停止されていましたが、ダイヤ改正日の4月6日(土)から使用が再開されます。

 このほか混雑緩和を図るため、朝・夕の時間帯を中心に、普通列車の一部が4両編成から6両編成に変更されます。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 紀州路快速も微妙に使い勝手が悪いので、個人的には“サザン”の方が・・・。