五輪期間中の終電延長=首都圏、午前2時すぎまで-都・組織委

 東京都の小池百合子知事は15日の記者会見で、2020年東京五輪期間中の観客の輸送対策として、JR山手線など首都圏の鉄道の終電時刻を繰り下げると発表した。JRと地下鉄、私鉄の約60路線が対象で、最大午前2時すぎまでの延長を検討している。

 都と東京五輪・パラリンピック組織委員会が、19の鉄道事業者と調整を進めている。山手線と都内の地下鉄は午前2時すぎまで、都心から郊外に向かう路線は通常よりも30分から1時間半程度、終電を延長する方針で、詳しい時刻は来年春ごろに公表する。 

 五輪期間中はバレーボール会場の有明アリーナ(江東区)やバスケットボール会場のさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)、サッカー会場の日産スタジアム(横浜市)など8カ所で、午後11時以降に競技が終了する予定。

 このため観客が自宅や宿泊先に戻れるよう、利用が想定される路線を中心に終電延長を決めた。小池知事は「大会に向けて準備に万全を期したい」と述べた。

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