ブリヂストン、月面探査車に参画=JAXA、トヨタと共同開発

 【コロラドスプリングズ(米コロラド州)時事】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、ブリヂストンが月面探査車「有人与圧ローバ」の開発に参加すると発表した。 

 ブリヂストンはタイヤ開発で培った技術を生かし、障害物やレゴリスで覆われた月面を走行する上で重要となる柔軟性に富んだ車輪の開発を担う。同社担当者は「車体の重さを支えつつ、長距離を走行できる耐久性も必要になる。月面特有の状況に最適な接地体の開発を通じ、ローバの任務達成に貢献する」と語った。

 JAXAとトヨタ自動車は2030年代の月面有人探査に向け、次世代燃料電池を搭載するローバ開発を進めている。ローバはマイクロバス2台ほどの大きさで、約1万キロの走行を想定している。

【了】

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