〔海外決算〕独旅行TUI、1~3月期は損失拡大=通年は26%減益も

 【フランクフルト時事】独旅行大手TUIが15日発表した2019年1~3月期(19年度第2四半期)決算は、特殊要因を除いたEBITA(支払利息・税金・償却控除前損益)の損失が2億1700万ユーロとなり、赤字幅は前年同期から63.2%拡大した。スペインの設備過剰や復活祭の祝日が4月後半にずれ込んだことに加え、前年はホテル売却益3800万ユーロを計上していた。

 売上高は1.4%減の31億0140万ユーロ。クルージングや現地ツアー、レクリエーションなどの体験型旅行サービスは好調だったが、パッケージ旅行部門が振るわなかった。

 同社は、米ボーイングの新型旅客機「737MAX」の運航が7月中旬までに再開できない場合は、代替措置の費用が従来見積もりの2億ユーロから3億ユーロにかさむとの試算を示した。その場合は通年の特殊要因を除いたEBITAが従来予想の17%減から最大26%減に悪化する見通しだ。

【了】

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