海自掃海艇と貨物船衝突=瀬戸内海で、けが人なし-広島

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瀬戸内海で貨物船と衝突、損傷した海上自衛隊の掃海艇「のとじま」の後部=27日午前(尾道海上保安部提供)

 27日午前0時ごろ、広島県尾道市の瀬戸内海で、海上自衛隊の掃海艇と民間の貨物船が衝突した。海自と尾道海上保安部によると、両船の乗組員にけがはなく、沈没や油の流出の危険性はないという。同部が事故の捜査を進めている。

 事故を起こしたのは海自舞鶴地方総監部第44掃海隊所属の掃海艇「のとじま」(510トン、41人乗船)と、旭洋海運(北九州市)の貨物船「ジェイケイIII」(699トン、5人乗船)。尾道市の高根島北東約1.5キロの海域で、掃海艇の右後方と貨物船の船首の左側が衝突した。

 掃海艇は機雷に反応しない木造で、船体に穴が開き自力航行できない状態。貨物船は船首がへこんだ。掃海艇は兵庫・淡路島から海自呉基地(広島県呉市)に、貨物船は北九州市から広島県福山市に向け航行中だった。

 事故当時、天候は曇りだったが視界は良好で、海上も平穏だったという。 

 海自艦艇と民間船の衝突事故は、2014年1月に広島・阿多田島沖の瀬戸内海で、輸送艦「おおすみ」が釣り船と衝突し2人が死亡した事故以来。海自トップの山村浩海上幕僚長は27日朝、「国民の皆さまに不安を与え、大変申し訳ない」と話した。

【了】

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