トヨタ、部品共販店33社とタクティー統合=新会社設立し補修・用品事業強化

 トヨタ自動車は22日、国内の補修部品や用品事業の強化に向け、全国のトヨタ部品共販店33社と部品・用品卸会社のタクティー(名古屋市)を統合し、新会社を設立する検討を始めたと発表した。来年4月の事業開始を目指し詳細を詰める。 

 トヨタ部品共販店33社は全国に約280拠点あり、従業員数は約8300人。新会社は名古屋市に本社を置き、トヨタが51%、トヨタ販売店が計49%を出資する計画。

 新会社では、国内で労働力やトラック運転手が不足していることを踏まえ、今までの共販店33社ごとの区域を越えた配送体制や倉庫配置など効率的な物流ネットワークの構築を目指す。さらに、トヨタが販売店とともに取り組むモビリティー(移動手段)サービスや地域の困りごとサポートに対し、統合による効率化で空いた倉庫スペースや配送ネットワークを活用する。

 トヨタはこれまで、部品共販店が純正部品用品やタクティーの取扱商品を、主にトヨタ販売店を通じて展開してきた。今回の統合で、それぞれの強みを生かして経営資源を効率的に使い、グループの補修部品・用品の競争力を高める。

 トヨタは車両の電動化や自動運転が進展する中、販売改革を加速しており、アフターサービスへの対応も課題となっていた。

【了】

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