JR東海のリニア・鉄道館、来場者500万人に到達

 JR東海が鉄道について広く知ってもらおうと2011年3月に設立したリニア・鉄道館(名古屋市)の来場者が13日、500万人に達した。今夏はN700系新幹線の量産先行試作車の屋外展示も始まり、多くの親子連れでにぎわっている。

 同施設は戦前に活躍した車両や27年に営業開始予定のリニア中央新幹線の実物車両など39種類を展示しているほか、運転シミュレーターなども体験できる。今年の来場者数は前年を2割程度上回るペースで推移しているという。

 500万人目の来場者となり、記念品を渡された三重県四日市市在住の高田知穂さん(32)は「ただただびっくり。子どもたちにとっては最高の夏休みの思い出になった」と話した。鉄道好きの長女・優芽ちゃん(6)、長男・翔真くん(3)にせがまれ、祖父母と一緒に来館。2人とも小学校、幼稚園に入って初めての夏休みで「楽しい」と満面の笑みを見せていた。

 天野満宏館長は式典で「多様なイベントや大人向けの企画展などをやり続けてきた成果だ」とあいさつ。「今後も鉄道を身近に感じてもらえるよう高速鉄道の進化と技術を紹介し続けたい」と語った。

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