香港空港、2日連続まひ状態=計500便欠航、警官隊と衝突も

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13日、香港国際空港の出発ロビーを占拠した逃亡犯条例の改正反対派(AFP時事)

 【香港時事】香港国際空港当局は13日、逃亡犯条例改正案をきっかけとした抗議活動の影響で、夕方以降の全航空便の搭乗手続きを停止したと発表した。空港では同日午後から改正反対派が座り込みを続けており、香港メディアによると、一部の反対派は乗客の搭乗を妨害するなどした。欠航も多く、空港業務は2日連続でまひ状態になった。同日夜に警官隊と反対派が衝突し、負傷者が出ているもよう。

 9日に始まった空港での座り込みは5日連続。反対派は夕方以降、空港内のカートやゴミ箱を使って、搭乗手続きを妨害するなどした。搭乗客との小競り合いも発生し、空港当局は「業務に重大な支障が出ている」として搭乗手続きの停止を決定。空港に向かわないよう一般市民に呼び掛けた。

 空港では、抗議活動の影響で、12日夜から13日朝にかけて発着するほぼ全便が欠航した。運航の乱れを受け、13日も香港発着の日本便だけで数十便がキャンセルされたとみられ、お盆期間中の観光客らを足止めした。2日間で計500便超が欠航になった。

 反対派の多くは13日朝までにいったん空港を離れたが、午後には再び集結して警察の実力行使が不当であることを到着客らに訴え、一部は出発ロビーになだれ込んでいた。 

【了】

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