観光客ら対応追われる=台風直撃で交通混乱

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台風10号の影響で欠航となった米国便に関する案内を見る外国人男性=15日午前、大阪府泉佐野市の関西空港

 「飛行機は飛ぶのか」「何とか帰りたい」。台風10号の影響で15日、西日本を中心に各地で交通が乱れ、観光客らはチケットの変更など対応に追われた。

 プロ野球2軍の試合を観戦後、名古屋市に戻ろうと福岡空港に向かっていた櫨まりなさん(19)は出発便を早朝に変更した。「なんとか飛んでほしい」と不安げ。在来線の特急で長崎県佐世保市に向かうため、JR博多駅を訪れた福岡市の崎君子さん(80)は「佐世保の方はあまり台風の影響を受けないみたい」と落ち着いた様子で話した。

 関西空港では、午後の便を中心に欠航が相次ぎ、困惑する旅行客らの姿が目立った。友人と2人で日本を旅行後、帰国便が欠航となった香港人の女性(29)は「変更できる便がない。いまホテルを探している」といら立ちを隠さなかった。

 堺市の田中美津恵さん(66)は東京の娘夫婦を訪ねるために予約した夜の便が欠航となり、午前の便に変更した。「お盆の時期だが振り替えられてよかった。娘とゆっくり過ごせそうでうれしい」とほっとした表情を見せた。

 JR新大阪駅では、山陽新幹線の新大阪-小倉間の運転見合わせを伝えるアナウンスが繰り返された。運行列車が表示されない電光掲示板をスマホで撮影する人の姿も見られた。

【了】

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