新たな映像体験できる車両=ソニーとヤマハ発が共同開発

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ソニーとヤマハ発動機が共同開発した、新たな映像体験ができるエンターテインメント用車両「SC―1」(両社提供)

 ソニーとヤマハ発動機は21日、周囲の景色にCG(コンピューターグラフィックス)を重ねた新たな映像を体験しながら移動できるエンターテインメント用車両を共同開発したと発表した。大型商業施設や観光地、レジャー施設などでの利用を想定している。年度内の車両貸し出しを目指す。

 共同開発した「SC-1」は、ゴルフカートをベースにした電動車両で、電磁誘導線に沿って自動運転する。ソニーは、使用場所に応じたCGを作る。車両の前後左右に搭載したイメージセンサーが捉えた映像にCGを重ね、車内の高精細液晶モニターで表示する。

 商業施設内で乗客に合わせた広告を流したり、植物園や城郭などで周囲の景色に説明を表示したりすることができる。夜間のゴルフ場での映像体験や、遊園地などでの利用も見込んでいる。 

 5人乗りで、時速19キロ以下の低速で走行し、遠隔操作による運転も可能。両社は2016年から開発協力してきた。

【了】

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